春です。人事異動、入社、進学、進級がある時期です。今回は特に「進級とクラス替え」について考察してみたいと思います。私は、教師ではありません。だから、いろいろな発想を勝手にしてしまうことができます。もし、そこに間違いがあると申し訳ありません。
納得できない新しいクラス、どうしても受け付けられない人が新クラスにいる、など今回の記事を読み解くことができたとすれば、あなたの立ち位置がわかり、少しは楽に、そしてなによりそのクラスにおけるあなたの責務(せきむ)が見えてくるはずです。現時点では憂うつで、学校に行きたくなくなっていても、それを確認するためにも、今後、1ヵ月は頑張って学校に行ってほしいのです。最終的な正解は、1年後、もっといえば最高学年にならなければ見えてこないのですがね。
*新クラスの名簿を準備して読んで見て下さいね
では、導入部分から始めましょう。
小学校のころは、本気で教師陣がくじ引きで決めていると思っていましたw←バカです。
しかし、年齢を重ね、いろいろな経験をしていく中で、クラス替えはそんなに安易な決め方ではないことが分かっていきます。
はっきり言います。
A,クラス編成が下手な学校は荒れやすい
B,教師は、成績を伸ばすこと以上に、生徒の属性(特徴)と人間関係に敏感
ということです。
教師としては学力うんぬんよりも、いじめや触法行為(万引きなど)の発生をおそれていると考えも過言ではないでしょう(たぶん)。
では、素人の私なら、どういう手順でクラス編成をするか、まず、考えて(妄想)みましょう。
1,前学年での問題児を抽出
・いじめを起こした生徒
・いじめられていた生徒
・触法行為(しょくほうこうい)を起こした生徒
2,クラスに1人はほしい属性を持った生徒の抽出
・ピアノを上手に弾くことができる
→もし合唱コンクールのとき、伴奏を生徒に任せる学校の場合、必須
3,不登校ぎみだった生徒の抽出
・あまり1つのクラスに偏って(かたよって)いないはず
→教師の負担分配
4,交流関係の引きはがし、または保護
・親友級の関係はクラスを分けられやすい
・恋仲にありそうな2人は分けられやすい
・交流関係が狭い生徒を無理には分けられない
→メンタルが弱っている生徒には、支えもしくは支えあえる友が必要
5,部活動によるもの
・運動部に所属している生徒
→体育大会やスポーツイベントで勝敗に偏りがでないように
⇒特にサッカー部、陸上部、バスケ部が何人居るか注目!
→部活仲間だけでつるまない(あつまらない)ように
⇒交流範囲が広がらないため
・文化部に所属している生徒
→文化祭で評価のばらつきがでないように
⇒一番分かりやすいのは、半運動部といわれている吹奏楽部で、受持つパートに注目!
・俗にいう帰宅部
→教師の目がとどかない、私生活を過ごす時間が長いため、何かの拍子に問題児となりかねない
6,学力によるもの
・成績がよい生徒
→自習、または塾に通ってスタイルができているので、クラス編成においてあまり問題視の必要がない
→集中的に伸ばしたい生徒は別途
・成績がかんばしくない生徒
→学校内での学習態度にもよる
⇒授業を妨害してしまう生徒は、生活指導系のクラスに入りやすい
7,名前、背の順
・当たりさわりのない生徒
解説:
・優先的に配慮すべき点は、1→2→3…7としてみました。
・1〜3は重要な項目となります。
・優先順位からも分かるように最も項目1に関しては、日常の生徒達を知らないと把握はできませんし、生徒内でそれを抑止できる頼れる生徒の存在を1人でも多く、クラスに取り込みたいという教師の心理を理解しておきましょう。
・ここでは特別あげませんでしたが、前学年で学級代表や生徒会に所属した経験がある生徒、俗に言う意識の高い生徒の人数を抑えてみるのも重要かもしれません(多いほうがどうなのかはあえて書きません)。
・特に中級学年(2年生)では、ある程度SC(スクール・カースト)をひっくりかえしてみることもあり得るかもしれません。
・新小学生、新中学生、新高校生では、小→中の引き継ぎ書や内申書が材料になるため、あまり役に立ちません。言い方を替えれば、教師陣としてもバクチとなってしまいます。
*いかがでしょう、冒頭のAとB、納得できたような気がしませんか?
以上をもってまず、あなたの新クラスにおける立ち位置を振り返ります。
簡単にいえば分かりやすく7→6→5….1をクラス名簿にマークしていきます。
-1,分かりやすく名前の順
苗字のあ行、か行、さ行…と記入して、ばらつきを数えてみましょう。地域性があるため一概(いちがい)には表れてきませんが、その偏りを見た場合、クラス編成にあまり関係がないことに気がつくかもしれません。もし、他のクラスと比較してきれいすぎる規則性を感じとれたのなら、正直「う〜ん。大丈夫?」というのが私の感想です。
-2,学力について
項目6は、生徒の立場では、まだ分かりにくいので省略しますが、高成績で有名な生徒がいるのならマークしてみましょう(その反対も)。
-3,部活動について
項目5は分かる範囲でいいと思います。しかし、これで担任が、何に期待しているのかが見えてきたりします。
-4,あなたが知りうる範囲
項目4〜1も分かる範囲で結構です。
まとめます。
記入してみて一番何が分かるか気がつきましたか?
別にあなたを試すつもりはなかったのですが、最終的に判明するのは、あなたの交流認識力だったりします。
・彼女(彼)は〇〇部に所属している。
・彼女(彼)は前学年でよそのクラスだったけれど、先生からマークされているのだろうなぁ。
・新クラスで自分はSC上、一学期どのあたりで様子をうかがうべきだなぁ。
・他のクラス編成も気になってきたなぁ。
・やっぱりそうなってる。
などなど、いろいろ気がつくことでしょう。
「先生、私たちのことをよくみていたんだなぁ」と、思えたのなら、あなたの学校は、一般的に“いい学校”であるといえそうです。
まだ、始まったばっかりです。
落胆ばかりせずに、そういった分析もしてみましょう。それをネタに新クラスメイトと話すと友達ができるかもしれませんし。
そこに教師の属性も加味(かみ)する必要もあり、それにも言及(げんきゅう)したいところですが、文字数が多くなってしまうので、もし、リクエストがあれば機会を見て、投稿させていただきます。
では、頑張りすぎず、あせらず学校に通いましょうね。
